施工事例(屋根工事)

本屋板金工事(寄せ棟屋根)

屋根材が雪止め機能と一体型になったスノーストッパールーフという屋根材で、年数も経っており連結部の防水テープやコーキングが劣化して漏水により角の軒天が腐食していました。

軒先部分は特に雪の負担が大きいので連結部が雪の重みで倒れていました。

倒れてしまうと、雪が滑りやすくなるので雪止めの効果が低下します。

工事中〜完成写真

外観からはわかりませんでしたが、外周の破風板金を撤去すると長年の漏水により破風板と軒天下地の木材が腐食していました。

痛んだ木材は交換して外周の破風板金は全交換としました。

屋根材は雪止め機能が一体型の横葺210Sへ仕様変更しました。

横葺210Sは既存の屋根材より安価で施工でき、連結部が倒れることもなくて既存屋根材より雨水の浸入ヵ所が少ないです。

当社では勾配があって雪を落としたくない建物には横葺210Sを提案しております。

屋根塗装工事

今回は横葺(よこぶき)屋根の塗装メンテナンスを実施いたしました。

通常、横葺屋根の連結部から錆が広がっていたり、表面や加工部に広範囲の錆が発生している場合、塗装での補修はあまりお勧めしておりません。 錆の上から塗装をしても、早期の剥離や腐食が進むリスクがあるためです。

こちらの屋根については、錆の発生は見られず、経年による色あせが進行している状態でした。そのため、今回は塗装によるメンテナンスが最適と判断し、施工させていただきました。

 

完成写真

新築や葺替から10〜20年が経過し、板金に傷みがない状態で塗装を行うことで、屋根材をより長持ちさせることができます。

錆が発生してからでは塗料の密着性が低下するため、コンディションが悪化する前のメンテナンスをお勧めしております。

弊社では、塗装と葺き替えの2パターンのお見積りや点検を無料で承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

 

本屋板金工事(横葺片流れ屋根)

横葺屋根材の継ぎ目(連結部)からサビが発生し、そこから周囲の表面へと「もらいサビ(サビ移り)」が広がっている状態でした。 このような連結部からの腐食は、放置すると屋根材自体の強度を損なう原因となり、連結部以外の表面にも錆が浸食します。

工事中〜完成写真

今回の施工では、元々と同じ仕様の横葺屋根へと葺替いたしました。

横葺の連結部から錆が出ている状態だと、塗装工事だけでは根本的な解決にならないことが多くあります。内部に潜む錆を完全に防ぐことが難しいため、せっかく塗装をしてもすぐに錆が再発してしまう可能性があるからです。

「塗装で済むのか、貼り替えが必要か」の判断は非常に重要です。後悔しないメンテナンスのためにも、ぜひお気軽に点検をご依頼ください。

雪止め金具取付工事

雪を落とす形状の急勾配の建物で、冬期間で屋根の雪が道路まで飛んでしまうとのことで雪止めをすることになりました。

 

455㎜×910㎜間隔で全面で雪を止めるような形で雪止め金具を設置しました。

雪止め金具の取付個数が少ないと、一つの金具に負荷が大きくなるので外れてしまうことがあります。

雪止め金具が外れた時に板金まで破れてしまう場合があるので、屋根の角度にもよりますが屋根の流れの半分以上は設置するようにしています。

 

本屋軒先板金工事(フラット屋根)

勾配の緩やかな屋根で軒先の破風が外れてしまい、軒天にも漏水の跡がありました。

工事中〜完成写真

破風板の木材もは腐っていたので交換して、破風と軒天も板金で施工しました。

軒先の淀水切は箱型の形状にして、水が切れるように細工しました。

フラット屋根形状で軒先の軒天だけが痛んでくる物件は先端部分のみで漏水している場合が多いです。
屋根本体を葺替しなくても修繕できる場合もありますので、ご相談ください。

排水路ヒーター設置工事

スノーダクト屋根で完全に排水管が凍結してしまい、屋根上で排水されずに樋の中がプールのような状態になっていました。

排水縦管の中に後付の排水路ヒーターを設置しました。

サーモスタット仕様なので、冬季以外は暖かくなりません。
設置は1日で完了で、基本的には板金工事無しでも施工可能です。

排水管の位置が外壁側(外側)にある場合は特に凍結の可能性が高いです。

軒先軒折れ修繕工事

雪の重みで軒先の垂木(屋根下地)が折れてしまいました。

この形状は2段階の屋根になっていて急勾配面より上の屋根の雪もこっちの方向に雪が落ちてくるので、軒先が低いと地上と雪が繋がってしまい軒先に不可が掛かって折れてしまう場合があります。

工事中〜完成写真

元々の屋根板金の状態が良くて錆も発生しておらず、急勾配の屋根だったので軒先で平板板金連結の仕様で施工しました。

勾配が緩かったり、既存の板金が痛んでいると軒先のみでの工事は難しいですが、条件によっては今回のような形で費用も最低限で施工できる場合があります。

玄関風除室屋根板金工事

ガラスの屋根で、雪の重みでヒビが入っていました。

工事中〜完成写真

既存屋根上に木下地施工後、平成ルーフ葺きの仕様で施工しました。

ガラス屋根は雪落としの際に鉄スコップが当たっただけでも割れてしまうことがあります。

住宅本体の屋根の雪が風除室上に落ちるような形状の場合は、特に注意が必要です。

本屋板金葺替工事(ダクト屋根)

札幌市内の物件で蟻掛葺き仕様のスノーダクト屋根で漏水が発生していました。

板金自体は塗装をしていて色褪せはありましたが、大きな錆や穴空きはありませんでした。

工事中〜完成写真(工期2日)

既存板金撤去で平成ルーフ葺きでスノーダクト本体も交換の仕様で施工いたしました。

この物件は、凹凸も煙突も無くシンプルな長方形の形状で、雨水の浸入ヵ所が少ないのですが

外からは見えない板金同士の連結部が劣化が原因と思われます。

塗装をすれば板金の表面は綺麗になり長持ちさせることもできますが、連結部のコーキングや下地の防水紙は新築時のままなので

板金の貼り替えか塗装か屋根形状や年数によって要検討が必要です。

 

物置屋根板金工事

今回は、敷地内に設置された既製品の物置を調査いたしました。 既製品の物置は、住宅の屋根に比べると屋根下地の強度がそれほど高くない構造になっているものが多くあります。そのため、積雪の重みに耐えきれず、屋根が大きく凹んでしまっていました。

さらに、その凹んだ部分に水が溜まることでサビが発生し、長い時間をかけて屋根の鉄板が腐食(穴あきや風化)してしまっている状態でした。

今回の物置は、元々使用されていた純正の屋根材がすでに入手困難な状態でした。 そこで今回は、既存の屋根の上に新しく合板などで頑丈な木造の屋根下地を組み、一般の住宅で使用されている屋根板金材を施工いたしました。

一般的に、物置メーカーで屋根や外壁の部品(部材)が廃盤になってしまうと「修理不可能」と言われてしまうケースが多々あります。しかしそのような場合でも、今回のように住宅用の建材や工法を応用することで、諦めずにしっかりと直せる(補修できる)場合があります。

フラットルーフ屋根板金葺替工事

フラット形状の屋根で軒先に雪止め金具が設置してありました。

室内に漏水は無かったのですが、軒先の軒天部分で漏水起きていたようです。

完成写真 工期3日

下屋は漏水等の不具合は無かったのですが、本屋同様に板金自体が痛んでいたので、本屋と同時施工で板金を葺替しました。

ハゼ高24㎜のフラットルーフ防水テープ入りの仕様で施工しました。

フラット屋根は勾配が緩くて雨切れが悪かったり、冬期間の雪も乗ったままになってしまうので勾配がある屋根より板金が傷みやすいです。

ですが、屋根が大きくても凹凸や煙突等が無くてシンプルな屋根のことが多いので面積があっても施工も早くできて大きさの割には工事金額も安く済む場合が多いです。

軒天や破風板金の工事が無い場合は足場も未設置で施工出来る場合があります。

屋根片面横葺板金葺替・天窓撤去工事

家主様から「屋根の部品が落ちてきた」とご連絡をいただき、すぐに現地調査に伺いました。

現場を確認してみると、落ちていたのは天窓(トップライト)本体の部品でした 室内側から調査をさせていただいたところ、天窓の本体の木枠が腐食しており、部品を再度取り付けすることが不可能な状態であることが分かりました。

部品の脱落は、内部の腐食が進んでいるという建物からの危険なサインです。今回は簡易的な修理では対応できないため、天窓を撤去する内容で工事をご提案させていただきました。

完成写真

今回は、腐食が見られた既存の天窓(トップライト)を撤去し、屋根の片面(半分)の板金を新しく葺替いたしました。天窓をなくして一面を板金で覆うことで、今後の雨漏りのリスクを根本から解消しています。

室内側の工事は天窓を撤去した開口部には、しっかりと断熱材を充填した上で、木目調のクロスを用いて仕上げを行っております。
断熱工事をしないと外側との温度差で冬季に結露する場合があります。

クロスは本来、天井全体のクロスを張り替えれば天窓の跡は完全に分からなくなりますが、その分工事費用が大きくなってしまいます。そこで今回は天窓があった部分のみをあえて「アクセント」として見せるデザインにして費用を抑えた内装工事にしました。

本屋軒折れ修繕工事(片流れ屋根)

今回の現場では、雪の影響で、軒先の木下地が折れてしまう被害が発生していました。 原因を調査したところ、地面から屋根までの高さが低いために、地上の落雪と屋根の上の雪が繋がってしまい、その凄まじい重みに耐えきれず下地が圧壊してしまったものと考えられます。

さらに、屋根の上に据えられた集合煙突は、板金が巻かれていない(保護されていない)仕様であったため、長年にわたり雨や風、雪の水分を直接吸収してしまっていました。その結果、内部の劣化が深刻化し、今にも倒壊しかけている状態でした。

工事中〜完成写真

今回の工事では、折れてしまっていた軒先の垂木(たるき)をしっかりと補強した上で、屋根板金の張り替えを行いました。また、倒壊の危険があった集合煙突については、安全を最優先に考え撤去いたしました。

構造上の注意点として、屋根から地上までの距離が短い物件は、落雪と屋根の雪が繋がりやすいため、2階建ての物件に比べて軒先が破損するリスクが非常に高くなります。

軒先付近は落雪の危険があるため冬場の除雪作業には十分な注意が必要ですが、建物を守るためには、地上側のこまめな排雪や、安全な方法での屋根の雪落としといった対策が極めて重要となります。

有限会社 赤間板金

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